予防接種

*ヒブワクチン接種について

・ヒブワクチンの接種針に錆が見つかった

ため現在供給が全面的に停止されており、

当面は院内の在庫の本数しか接種すること

ができません。今後のヒブワクチン接種に

ついて下記のように対応させていただきま

すので、ご了承をよろしくお願いします。

 

1)ヒブワクチンの接種の予約方法

 これまではネットで予約を受け付けてい

ましたが、電話でのみご予約を受け付けま

す。

 下記の条件に該当しない場合は接種を当

面お待ちいただくことになりますのでご了

承を願います。

 

2)ヒブワクチンの定期接種について

①初回と2回目の接種

 肺炎球菌、B型肝炎ワクチンとの同時接

種の場合のみ接種します。

ヒブワクチンだけの接種はできませんので

ご了承願います。

②3回目の接種

  通常は2回目の1カ月後に3回目を接種し

ますが、2回目の2カ月以降で、四種混合

ワクチン もしくはB型肝炎ワクチンの3回

目の接種のときに3回目のヒブワクチンを

接種します。

 ヒブワクチンだけの接種はできません。

 ただし供給が再開されなければ、3回目

の接種時期はさらに後にずれ込む場合もあ

るかもしれません。

③追加接種(4回目の接種)

 通常は1歳になってすぐに肺炎球菌や

MRなどのワクチンと同時接種しています

が、1歳半頃に2回目の水痘と4回目の四種

混合ワクチンの時にヒブワクチンの追加を

同時接種します。

④ヒブワクチンの3回目と4回目の接種時

期を多少遅らせても、2回以上の接種によ

って基礎免疫はできていますので心配はあ

りません。

 

 3月になり状況が改善される可能性があ

りますので、その節には改めてご報告いた

します。

 以上、なにとぞよろしくお願い申し上げ

ます。


*ワクチン防げる病気

・ワクチンで防げる病気(VPD)はワクチ

 ンで予防しましょう。

・ワクチンとVPDについては下記のサイト

 がとても役に立ちます。

 Know VPD!


*ワクチンの同時接種について

・当院では可能な限り同時接種を行ってい

 ます。

・同時接種によりワクチンの副反応のリス

 クなどが高くなることはありません。

 日本小児科学会の同時接種についての見解はこちら


*ワクチンの予診票

・ご来院前に予診票を記入していただくと

 所用時間が大幅に短縮されます。

・下記からダウンロードしてください。

(ロタワクチン、おたふくかぜ、水痘、B

 型肝炎、日本脳炎、不活化ポリオ、髄膜

 炎菌)


当院で接種できるワクチンの種類

定 期 接 種
ワクチンの種類

標準接種の

開始時期

接種回数と時期

ヒブ(インフルエンザ菌b型)(不活化ワクチン)

 2ヶ月

4週間間隔で3回接種。

追加接種は3回目の接種から7~13ヶ月の間に1回で、計4回。

肺炎球菌結合型ワクチン

(不活化ワクチン)

 

 2ヶ月

4週間間隔で3回接種。追加接種は12~15ヶ月の間に1回で計4回。

B型肝炎

(不活化ワクチン)

 2ヶ月

27日以上の間隔で2回。

1回目の20~24週3回目。

四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)

(不活化ワクチン・トキソイド)

 3ヶ月

3週間以上の間隔で3回。

初回接種終了した12-18カ月に追加1回。計4回

 BCG(生ワクチン)  5ヶ月

 生後5カ月以上8カ月未満

 MR(麻疹・風疹)

(生ワクチン)

1歳になったらなるべく早く接種する

第1期:生後12以上24カ月未満

第2期:小学校入学前の4月1日~3月31日まで

 水痘

(生ワクチン)

 1歳

1歳以上3歳未満で2回接種する。

2回目:1回目から3カ月以上あけて接種

日本脳炎

(不活化ワクチン)

3歳

定期接種として生後6カ月から接種可能。

詳細は下記参照。

二種混合(ジフテリア・破傷風)(トキソイド)

11歳 11歳以上13歳未満に1回接種する

ヒトパピローマウイルス

(不活化ワクチン)

中学1年

 *下記参照

任 意 接 種
ワクチンの種類

標準接種の

開始時期

接種回数と時期

おたふくかぜ

(生ワクチン)

1歳

1回目:生後12~16カ月未満

2回目:5歳以上7歳未満

 ロタウイルス

(生ワクチン)

生後6週から開始できる。

初回は14週6日までの接種が推奨されている。

 

・ロタテック(5価)

4週以上間隔で3回。

生後32週までに接種完了。

・ロタリックス(2価)

4週以上間隔で2回。

生後24週までに接種完了。

B型肝炎

(不活化ワクチン)

任意接種として何歳からもで接種可

1・2回を4週間隔で2回、3回目は1回目の20-24週後

髄膜炎菌

(不活化ワクチン)

             11~12歳

2回目は16歳(米国では推奨)

不活化ポリオ(不) 5-6歳

就学前に1回接種し、抗体価を維持する

 3種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)

(不活化ワクチン・トキソイド)

5-6歳 就学前に1回接種し、抗体価を維持する


*ロタウイルスワクチンの種類と特徴

  ロタリックス(1価) ロタテック(5価)
メーカー グラクソスミスクライン MSD
ウイルスの型 1種類 5種類
投与量・回数 1.5mlを2回内服

              2mlを3回内服

初回投与開始時期  生後6週~14週6日まで 生後6週~14週6日まで
接種期間 生後6週~24週 生後6週~32週
ワクチンの内容 ヒトロタウイルスの中で一番多いG1Pを弱毒化。他のタイプのロタウイルスにも交差反応を示す。 遺伝子組み替で5種類のウイルスに対応したワクチン。
効 果

すべてのロタウイルス胃腸炎を約80%予防、重症のロタウイルス胃腸炎には95%の予防効果。予防効果は2-3年持続。海外の研究でロタテックは7歳まで予防効果があるという報告がある。

 副反応 5% 未満の割合で下痢、嘔吐。約10万回に1~2回の割合で飲んだ1週以内に腸重積が起こることがあり、不機嫌・血便出現時は医療機関をすぐに受診する必要があります。

   ロタワクチンに関する

             個人的見解

2-3歳までの効果では両者に差はないと思われます。長期効果については、ロタテックで7歳までの予防効果についての報告があり、ロタテックに多少の分があるかもしれません。

*1歳のお誕生日を迎えるまでに接種

 するワクチン 

 

1)生後2ヵ月

・ヒブワクチン1回目(定期)

・肺炎球菌ワクチン1回目(定期)

・B型肝炎ワクチン2回目(定期)

・ロタウイルワクチン1回目(任意)

 

2)生後3ヵ月

 -前回の接種から4週以上あける-

・ヒブワクチン2回目(定期)

・肺炎球菌ワクチン2回目(定期)

・B型肝炎ワクチン2回目(定期)

・4種混合ワクチン1回目(定期)

・ロタウイルワクチン2回目(任意)

 

3)生後4ヵ月

 -前回の接種から4週以上あける-

・ヒブワクチン3回目(定期)

・肺炎球菌ワクチン3回目(定期)

・4種混合ワクチン2回目(定期)

・ロタウイルワクチン3回目(任意)

    (ロタテックの場合のみ)

 

4)生後5ヵ月

 -前回の接種から4週以上あける-

・4種混合ワクチン3回目(定期)

 

5)生後5ヵ月〜8ヵ月未満

 -4種混合から1週間以上あける-

・BCGワクチン(定期)

 

6)1回目のB型肝炎ワクチンの20

 -24週後(BCGワクチンから27

 日以降,1歳お誕生日前に3回

 目を接種)

・B型肝炎ワクチン3回目(定期)

*1歳のお誕生日以後に接種するワク

 チン

 

1)1歳になったらなるべく早く

・MR(麻疹・風疹混合)ワクチン1

 回目(定期)

・水痘ワクチン1回目(定期)

・ヒブワクチン追加(定期)

・肺炎球菌ワクチン追加(定期)

・おたふくかぜワクチン(任意)

 

2)1歳半〜

・水痘ワクチン2回目(定期)

・4種混合ワクチン追加(定期)

 

3)3歳〜

・日本脳炎ワクチン1回目(定期)

・1ヵ月後に

 日本脳炎ワクチン2回目(定期)

・6~12ヵ月以後

 日本脳炎ワクチン追加(定期)

 7歳6ヵ月までに3回終了

 

4)5〜6歳

 小学校入学の一年前の期間

 (4月1日〜3月31日)

・MR(麻疹・風疹混合)ワクチン2

 回目(定期)

・不活化ポリオワクチン5回目

 (任意)

・3種混合ワクチン(任意)

 

5)9歳

・日本脳炎ワクチン2期(定期)

 

6)11〜12歳

・2種(ジフテリア・破傷風)混合

 ワクチン(定期)

・2種混合ワクチンではなく、任意接

 種になりますが、3種混合ワクチン

 を接種することができます。百日咳

 の免疫をつけることができます。

・髄膜炎菌ワクチン(任意)

 

7)中学1年

・ヒトパピローマ(HPV)ワクチン

1)2価HPVワクチン

  (サーバリックス)

 初回接種の1カ月後に2回目、初回 接種の6カ月後に3回目接種

2)4価HPVワクチン

  (ガーダシル)

 初回接種の2カ月後に2回目、初回

 接種の6カ月後に3回目接種



*日本脳炎ワクチンについて

 日本脳炎ワクチンの詳細については上記

 をクリックしてご覧ください。